
こんにちは。
秋に行われる白川郷ならではの歴史ある祭り。『どぶろく』が神に捧げられ、人にも振る舞われます。
毎年、9月の終わりから10月にかけて、五穀豊穣・家内安全・里の平和を山の神様に祈願する『どぶろく祭』が盛大に行われます。
今日9/25・26から白川郷 平瀬温泉地区にあります平瀬八幡神社どぶろく祭を皮切りにどぶろく祭りが始まります。
今日は雨☔の為、午前中の地区周りは中止となりましたが、どぶろく酒の振る舞いは獅子舞奉納の後、普段通り神社で行われました(@^▽^@)
平瀬八幡神社
獅子舞奉納 マムシから始まり獅子退治
どぶろく酒 振る舞い
白川村 どぶろく祭り 開催日程 (毎年同じ日)
地区 | 神社 | 祭礼日 |
平瀬
(平瀬温泉) |
平瀬八幡神社 | 9月25日~26日 |
木谷
(白弓スキー場近く) |
木谷白山神社 | 10月10日 |
荻町
(荻町合掌造り集落) |
白川八幡宮 | 10月14日~15日 |
鳩谷
(R156白山白川郷 ホワイトロード入口交差点) |
鳩谷八幡神社 | 10月16日~17日 |
飯島
(道の駅白川郷正面) |
飯島八幡神社 | 10月18日~19日 |
※荻町、鳩谷、飯島 地区の日時は決まっていて、連続6日間開かれるため
土曜日若しくは日曜日にどこかの地区が当たります。
2018年 荻町、鳩谷、飯島 地区 連続6日間開催日程
日曜日 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
10月14日 | 10月15日 | 10月16日 | 10月17日 | 10月18日 | 10月19日 |
荻町 地区 | 荻町 地区 | 鳩谷 地区 | 鳩谷 地区 | 飯島 地区 | 飯島 地区 |
平成30(2018)年は10月14日(日)から19日(金)までの間、白川村各神社で行われます。天下の奇祭「どぶろく祭」をぜひお楽しみください。
2018年の「どぶろく祭」の開催について
概要
白川郷では毎年、9月の終わりから10月にかけて、五穀豊穰・家内安全・里の平和を山の神様に祈願する「どぶろく祭」が盛大に行われます。
白川村の各地区の神社で、御神幸、獅子舞、歴史と民話にまつわる民謡や舞踊などの神事が繰り広げられる、歴史と伝統ある白川郷ならではの祭り。その名のとおり、祭礼に神酒として「どぶろく」が用いられ、人々にも振る舞われるのが最大の特徴です。
どぶろくの振舞
「どぶろく」は、古くから受け継がれてきた独特の技法をもって、雪に埋もれた1月下旬に神社酒蔵で造りこまれます。午後3時頃、神社に奉納する「どぶろくの儀」を終え、大きな酒樽から「きったて」と呼ばれるお酌用の容器に「どぶろく」が移されると、割烹着のおかみさんたちがいっせいに来客一人ひとりに「どぶろく」を盃についで回り、会場は芳醇な香りに包まれます。「どぶろく」は、和銅年間(約1300年前)頃から、すでに祭礼用として用いられていたと伝えられています。
白川村の民謡
奉芸殿では、子供大事(子大事)が転訛したものと言われている「こだいじん」をはじめ、「白川おけさ」「しょっしょ節」「白川わじま」など長い歴史とともに育まれてきた民謡が披露され、「どぶろく祭」は最高潮に達します。唄は各集落共通ですが、踊りがそれぞれ異なるのも見どころです。
白川村 どぶろく祭
岐阜新聞Webより
岐阜県大野郡白川村に秋の訪れを告げる「どぶろく祭」が25日、平瀬八幡神社(同村平瀬)の「平瀬どぶろく祭」を皮切りに開幕した。10月19日までに村内4神社で開かれる。
住民がどぶろくを奉納して豊作に感謝する村の伝統行事。地域住民や観光客にも手作りのどぶろくが振る舞われる。
同神社では氏子らが今年2月から、約1800リットルを醸造。アルコール度数は昨年よりも2・5度低い16・5度で、例年よりも飲みやすくまろやかな味わいに仕上がったという。
祭りではかっぽう着姿の女性がどぶろくをついで回り、勇壮な獅子舞も披露された。参加者は芳醇(ほうじゅん)な香り漂う境内で伝統芸能を楽しんだ。関市民でつくる「白川村を愛する会」(堀部哲夫会長)の会員15人も参加した。
同神社では26日にも開催されるほか、10月14、15日は白川八幡神社、同16、17日は鳩谷八幡神社、同18、19日は飯島八幡神社で開かれる。
どぶろくの香り一杯 白川村で祭り開幕
平瀬どぶろく祭で威勢よく乾杯する白川村を愛する会の会員=大野郡白川村平瀬、平瀬八幡神社
7月豪雨災害による、国道156号(高山市荘川町中野~大野郡白川村牧)全面通行止については、平成30年9月27日13時に通行止を解除します。
国道156号の代替路として実施中のE41東海北陸自動車道(飛騨清見IC~白川郷IC)の代替路(無料)措置についても、国道156号の災害通行止の解除にあわせ、平成30年9月27日13時をもって終了します。
※上記期間を過ぎて入口を通過した場合は、通常どおり通行料金をいただきます。
平成30年7月8日から土砂崩落のため通行止めとなっている国道156号(高山市荘川町中野から 大野郡白川村牧まで)については、災害通行止の解除に向けた応急工事を実施しております。現在の工程では、平成30年9月27日13時に通行止めを解除し、片側交互通行に切りかえますのでお知らせします。
災害のため通行止めとなっておりました国道360号 天生峠(あもうとうげ)は、平成30年9月25日13時から通行止め解除となり通り抜けが可能になりました。
国道360号 天生峠の通行止め解除について